DIARY

バイヤーズレポート IN SPAIN PART2

Posted on 18.Mar.2013 by SWITCH in diary

Buenas tardes!!!

前回、サンセバスチャンの街並み、名物をご紹介させて頂きました。
このサンセバスチャンはフランスで言うリオンであり、食に関してとてもレベルの高い
町で有名です。

欲張りな私は、町のバールでさえあのレベルの高さなら、三つ星のレストランはどんなものかという
好奇心から、これは経験してみなくてはと思い行ってまいりました。

サンセバスチャンより車で20分程の郊外にある
訪れたレストラン
マルタン ベラサテギ(Martin Berasategui)

最初に結論から申し上げます。今まで、フランス、イタリア、スイス、スペイン、ベルギー、ドイツと
様々な国で色々なレストランを経験してきましたが、このレストランはその中でも確実に
ベスト3にランクインするほど、感動致しました。めっちゃくちゃ美味しかったです。

まず食材が新鮮。味付けが言葉ではなかなか表現できないほど複雑。
そして、全てがあっさりとしたソースなので、日本人の舌にとても相性が良いです。

ギャルソンも一人一人のスキルが高いのか、適度な人員でテキパキ給仕をしておりました。
さて食事ですが、デギュスタシオンをオーダー。全部で12皿。

こちらのメニューには全て、シェフが考案した年号が示してあります。

1995年 薫製のウナギ・フォアグラ・緑のりんごのミルフィーユ
キャラメリゼのパリパリした食感に弾力のあるウナギ、濃厚なフォアグラにリンゴの酸味と甘さが広がり、
全てが計算し尽くされております。

 

2001年 ヤリイカのスープ 新鮮なヤリイカとクリーミーなイカスミのヴィオ
生のヤリイカとイカスミのラヴィオリにアツアツのコンソメスープを注いでくださいます。
このスープを頂いた瞬間、このお店のレベルの高さを感じました。絶品です!!!

 

2011年 カキ キュウリ ココナッツ
このカキはとてもミルキーで日本でいただく岩ガキのようなお味。
キュウリのジュレやココナッツとの相性も抜群でした。

 

2009年 生のフェンネル リゾットの泡

 

お店の雰囲気も最高!窓を覗けば田園風景が広がっております。
気取りすぎず、でもちょっぴり緊張感のある雰囲気。
無駄な華やかさがないのも良かったですね。

 

2012年 チャコリの球体 エンダイブのミルフィーユ オイルサーディン オランダガラシとハコベ
この演出が斬新!!!
チャコリとはバスク地方の地酒でほんのわずかな発泡性を残した状態でボトリングされた白ワインです。
とてもデリケートなワインなのでなかなか日本には入ってきません。

 

2011年 イベリコ豚の喉肉 卵黄
ラルドはちょっと苦手なのですが、卵黄と絡めていただくと臭みが全く感じられずマイルドで美味しくいただけました!

 

2001年 野菜とオマールのサラダ
見た目も華やか
ジュレとバジルやチーズのソースと一緒にいただくとお野菜がとても美味しい。
サブタイトルに「GARDEN」とありましたが、とても色合いが美しかったです。

 

2011年 ヒメジのウロコ焼き オックステイルのチョリソと若布
パリパリのウロコが最高に美味しかったです。

 

2007年 鳩のロースト。レバーで作ったジャムとりんごのクリーム。

 

2012年 レモングラスのソルベ  クリスピーフラワー 羊のミルクのボンボン

 

2012年 ミントとチョコレート霜 アスパラガス球体 キャラメリゼしたパンプキンの種 ほろ苦いコーヒーのアイスクリーム

 

小菓子

 

最初にお伝えしたように、とても満足いく食事でした。
わざわざパリから訪れた甲斐がありました。

また時間がありましたら、このレストランのためにサンセバスチャンに来ても
その価値があると思います。

このような経験が出来てとても幸せでした。

洋服でもこれと同じような出会いとときめきを皆様にお伝え出来るよう精進して行きますね。

ADIOS!!!