Last blog of the year “2020”

2020.12.28.Mon
皆さん、こんにちは!! 洋服と歴史と芸術とswitchをこよなく愛す宗光です。 今年も残りわずかとなりましたが、 皆さん、いかがお過ごしでしょうか?? まず最初に、年末年始の営業について、お知らせさせて頂きます。 【年末年始 営業日のお知らせ】 本年は一方ならぬお引き立てを賜り、誠に有難うございました。 年末年始は、12月29日(火)、12月30日(水)、12月31日(木)、 1月1日(金)の4日間をお休みとさせて頂きます。 ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解のほど頂きますよう 宜しくお願い致します。 尚、新年は1月2日(土)から通常営業とさせて頂きます。 皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。 さて、今年最後のブログは、僕の大好きな歴史の分野から、 “日本の西洋文化について“ 皆さんに興味深いと思っていただけるような お話をさせて頂こうかと思います。 では、宜しくお願い致します。 今でこそ、西洋の文化は日本に浸透していますが、 古くからの時代からすると、考えもしなかった事と言えます。 日常生活で良く考えてみて下さい。 洋服を着て、朝食にパンを食べ、電車やバス、車に乗って、 会社や学校に行きます。 今では、ごく一般的な日常のことですが、これらは 全て西洋からもたらされた生活様式であり、 西洋文化が生んだモノです。 また、銀行などを始めとする経済システム、 民主主義といった政治の仕組みも、西洋で生まれた文化です。 何故、原点はヨーロッパにあるのか。 この理由は、単純で西洋の国々が世界をリードしていたからです。 ヨーロッパの人が世界各地に進出したのは、 約500年前、大航海時代と呼ばれる時代です。 以来、ヨーロッパ諸国が多くの植民地を作り、 世界を支配するようになりました。 当時から先進国であるヨーロッパの文化が、 世界にグローバル化して広がっていきました。 日本は、古くから、アジア、特に朝鮮半島や 中国とは、国交がありましたが、 ヨーロッパの国と国交を持つようになったのは、16世紀の事です。 しかも、日本にポルトガル人が来たのは、偶然のことだったのです。 タイを目指していましたが、突然の海の大荒れで、 種子島に漂着して、日本にやってきたのです。 もちろん、日本は新しい宗教やモノに、かなり興味を示して、 その文化を取り入れようとしていました。 そんな中、時代は、徳川幕府が率いる、江戸時代に変わり、 日本は鎖国の道を選んだ為、欧米との交流は、途絶えてしまいました。 江戸時代は、比較的長く続いたので、文化の研究や発展が、 歴史が長い国にしては、遅れをとりました。 一方、丁度、日本でいう江戸時代は、中世から近世のヨーロッパに あたり、文化が急速に進み、世界を、益々リードする存在に なっていました。 日本が明治時代になると、文明開化を謳い、鎖国を無くすと、 外国、特に欧米との国交を重要視しました。
本格的な西洋文化が浸透したのは、ここ100年くらいなのです。 日本をリードする政治家や企業家がヨーロッパに視察に行き、 あまりの文化の違いに気づいたことから、 日本は新しい文化を次々に取り入れていきました。 明治時代には、絵画などの芸術分野、政治的な文化、 食文化など、様々な文化が伝わることで、 各々の文化の発展にも、その役割を担っていきました。 明治時代の西洋文化の取り入れは、日本の今後の 文化の発展を左右するターニングポイントでもありました。 さて、我々が専門とする洋服も、 もちろんこの西洋文化の中で生まれた一つです。 洋服も明治時代に日本に入ってきましたが、 1890年くらいから、1945年の戦後までの間では、 洋服は、限られた位の人が、限られたシーンのみでしか 着ることはありませんでした。 本格的に、洋服文化が浸透したのは、1950年代に入ってからなので、 そう考えてみると、わずか70年程が、 日本の洋服文化の歴史と言えます。 対して、ヨーロッパでは、2000年以上の歴史を誇り、 その差は、この年数から見ても歴然と言えます。 洋服は文化を継承するものという捉え方で、 我々はヨーロッパの一流ブランドの数々を全て正規で お取り扱いさせて頂くと同時に、洋服を一つの大きな文化として 皆様に、ご提案させて頂いております。 世界の一流品の素晴らしさを洋服を通じて、皆様にお伝えさせて 頂くことが、我々の使命であると思っております。 本年も、ブログを沢山の方にご覧頂きまして、心より感謝申し上げます。 これからも、イリヤ、switchらしいブログを発信していきますので、 来年も、どうぞよろしくお願い致します。 皆様、良い年末年始をお過ごし下さいませ。 新年の1月2日(土)より、 皆様のご来店を、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。