The warmest down in the world “ MOOSE KNUCKLES“

2020.12.17.Thu
皆さん、こんにちは!! 洋服と歴史と芸術とswitchをこよなく愛す宗光です。 寒さが日に日に厳しくなっておりますが、 いかがお過ごしでしょうか??

さて、皆さん、突然ですが大陸性気候をご存知でしょうか?? 日本に住む私達には、馴染みがないかもしれません。 大陸性気候の特徴は、夏と冬の寒暖差が極めて大きく、 昼間と夜間の気温差が大きいことなどが挙げられます。 そんな大陸性気候が多い国の一つにカナダがあります。 カナダの中でも、この大陸性気候が顕著に現れる街があります。 それが、マニトバ州の州都である、“ウィニペグ“です。 よく地理の問題にも出題されます。 ウィニペグの夏の平均気温は、25°前後で、 過去には、最高気温42°を記録したことがあります。 一方、冬の平均気温は、−16°前後で、過去には−47°を記録しました。 このように、日本、特に瀬戸内海に住む私たちには、 経験のない気候があり、ライフスタイルも大きく異なります。 これほど、一年を通して寒暖差がある街は、世界でも 中々ないと言われているのが、ウィニペグです。

話を本題に移しましょう!! そんな世界で最も寒い街のひとつとして知られる、カナダ・マニトバ州、 ウィニペグにある自社工場でつくられる高級プレミアムアウターが、 今回ご紹介する“ムースナックルズ(MOOSE KNUCKLES)“です。 ブランドのアイコニックなアウターは、最高級のファーをはじめ、 ワークウエアにも使用されるタフな素材で作られた表地に、 防水・撥水加工を施しています。 ファーのボリューム、保温性に優れ、機能性抜群な素材、 スタイリッシュなシルエットが特徴です。 また、ムースナックルズの定番ダウンパーカーには、 すべて「サーガファー(SAGA FUR)」が用いられています。 「サーガファー」とは、ファーの品質の高さと動物の保護基準の 両方を生み出すための飼育施設のマネジメントシステムのことで、 32項目の要求をクリアしてようやく認証が得られます。 ムースナックルズは、サーガファーのみにこだわっており、 機能面と高いクオリティーを誇っています。 東京渋谷の神宮前に直営店も出来ています。 では、2020F/WのSwitchコレクションの一部をご紹介させて頂きます。  
¥149,000 ムースナックルズでは、定番と言えるモデル。 表地はハリ感のあるコットン素材で仕上げています。 3色の展開。ブラックにファーがホワイトとブラックのタイプ。 そして、カーキーのカラー。 それぞれ、印象も違い、雰囲気も変わってきます。 ジッパーの使い方を始めとしたデザインも粋な演出です。 また、裏地のブランドタグに注目すると、カナダで熱狂的な アイスホッケーの写真が刺繍で縫われています。 創業地カナダにオマージュを捧げると共に、 冬に大活躍して頂ける一着に仕上がっています。
¥195,000 こちらは、少しロング丈のモデル。 マッドな質感が、特徴的であり、大人に仕上げています。 カラーも、ホワイトアイスグレーのトーンで、 オシャレかつ、上品な雰囲気を感じさせます。 ファーの雰囲気とも合わさって、よりスタイリッシュな ダウンウェアになっており、ムースナックルズの良さが全面に出ています。
¥139,000 他の2つのモデルに比べ、少しデザインチックな一着。 深めのネイビーベースに、幾何学模様があしらわれ、 カジュアルながら絶妙な印象を与えてくれます。 そして、肩のロゴも少しラメのデザインで遊び心も満載。 ムースナックルズの中でも軽量感があるモデルで、 着やすさがある為、重宝して頂けるダウンです。 皆さん、いかがでしたでしょうか?? 初登場となるムースナックルズの世界観を感じて頂けたでしょうか?? これから、冬本番となる季節に突入します。 そんな時、機能面に優れ、おしゃれ感もあり、 モンクレールやヘルノとまた違った感覚で、 着て頂くと、フレッシュな装いをして頂けると思います。 ただ、モノへのこだわりと言う点では、随所に拘りを感じさせる、 デザイン、素材、生産過程であり、先行しているダウンジャケット ブランドにも引けを取らないと思います。 世界でも最も寒い街、ウィニペグで生まれたならではの、 ダウンジャケットを是非、皆さんに体感して頂きたいと思っております。 皆様のご来店を心よりお待ち致しております。