Maison Margielaの麗しき世界観 

2021.6.24.Thu

皆さん、こんにちは!!
洋服と歴史と芸術とswitchをこよなく愛す宗光です。
いかがお過ごしでしょう??

医学の世界では、アメリカやイギリスといった国の大学及び、研究機関が
優れているといった見方が多くあります。
日本の医学のレベルも非常に高いとされていますが、日本が明治時代から、
参考にしたのは、意外にもドイツ医学です。
ドイツは、医学レベルも高く、平均的に見ると、ハイデルベルク大学を基本として、
非常に世界でも高いレベルと言えます。

実際に、日本でも有名な、赤痢菌を発見した志賀潔、日本の細菌学の父と謳われる
北里柴三郎などは、ドイツに行き、高度な医学を学んでいます。
実は、鎖国を行っていた日本にとって、西洋の繋がりはオランダしかありませんでした。
当時は、ヨーロッパでは、ドイツの医療が最先端であり、世界一と言われたので、
医学書はほぼ全て、ドイツ語が用いられていました。
医療の現場で使用する医学用語の代表的なものは「カルテ」で、
ドイツでは「カード」を意味する言葉です。
他にもドイツ語に由来した外来語があり、「アレルギー」、「レントゲン」、
「ギプス」、「カプセル」、「ウィルス」、「ワクチン」などが挙げられます。
医療は日々、世界規模で進化を遂げていますが、日本は明治以降、本格的に
医学に力を注ぎ、ドイツに習って、医学の進歩を続けてきたと言えます。

医学の世界では、正装として、白衣が用いられます。
医者や看護師など、世界的に白衣を着るという風習が現在は定着しています。
しかし、19世紀の西洋の医師は、もっぱら黒いコートを着用していました。
黒は礼服の色であり、神聖なる医療の現場にもふさわしい色であると考えられていたためです。
衛生管理よりも儀礼的な慣習が優先されていたと考えられます。


さて、そんな白衣を、ファッションの世界観として、ショップのスタッフ、
会社のユニフォームとして使用するのが、Masion margielaです。
クチュールに対する敬意、それから販売員も同じようにクリエイティブチームの
一員であるという2つの意味から、白衣を着用しているようです。

そんなマルジェラといえば、今やパリコレクションを代表するブランドであり、
一躍注目の的となっていると同時に、世界のファッションムーブメントを
牽引しています。
これまで、コアなファンが多かったブランドイメージですが、昨今は、
日本においてもオシャレな方、20代などの若い世代の憧れのブランドとなり、
マルジェラのアイテムを何か一つ持つことは、ステータスとさえ言われるようになりました。
数々のファッションブランドがある中で、その輝きは格別と言えます。

そんなマルジェラのこれからの季節にぴったりな、2021s/sコレクションの
商品の一部を今日は皆さんにご紹介致します。


¥42,900
シンプルでありながら、マルジェラらしさが伝わるTシャツ。
製品染めを施し、少しのムラ感が抜群の雰囲気を演出。
ゆったりとしたシルエットでドロップショルダーの感じも、
非常に良さを感じます。
シンプルであるが故に、マルジェラの良さが上手く引き出された一着です。

¥46,200
カレンダーロゴのユニークなデザインが施されたTシャツ。
こちらは、先程のタイプに比べて、スリムフィットな形です。
一般的なロゴと違って、文字の感じや書き方が違う分、
嫌らしさも全くなく、洗練された雰囲気も楽しんで頂けます。

¥94,600
マルジェラのドラマチックな世界観を感じれるタビシューズ。
極めて上質なレザーからなり、エレガントさを兼ね備える事で、
よりスタイリッシュな見た目に仕上げています。
また、履きやすさも非常にあり、柔らかいレザーが足を包みこんでくれます。
マルジェラの代表作にして、パーフェクトな逸品となっています。

皆さん、いかがでしたでしょうか??
マルジェラの世界観は、研ぎ澄まされた独特のモノです。
パリコレにおいて、老舗メゾンを始め、数多のブランドがひしめく中、
マルジェラの存在感と注目度は、年を重ねる事に増しています。
世界を魅了するファッションブランドのメゾンマルジェラ。
常識を打ち破り、ファッションの世界では異端とされながら、
ここまでのブランド力をつけたマルジェラのファッションアイテムは、
素晴らしく、世界中の人に愛されています。
そんなマルジェラもSwitchでは、全て正規でお取扱いさせて頂いております。
是非、今、注目のマルジェラの世界観を感じて頂けたらと思います。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。