洗練された美しさ ”HERNO”

2021.11.8.Mon

皆さん、こんにちは。洋服と歴史と芸術とSwitchをこよなく愛す宗光です。いかがお過ごしでしょうか。

さて、私たちの身近にあるフルーツの1つにリンゴがあります。お家で手軽に食べれることから、世界においても日本においても欠かせないフルーツです。

一説によるとりんごは8000年前から始まったとされ、紀元前1300年にはナイル川デルタ地帯に果樹園もあったとの見解もあります。

それを裏付けるかのようにヨーロッパの神話や伝説には度々、りんごが登場します。聖書に登場するアダムとイブの禁断の実もりんごですが、これはミルトンの失楽園がきっかけとなってできた定説だと言われています。

日本においては約60%が青森の生産となっております。これには気候も関係するのですが、歴史的事実があります。

私たちが現在食べている西洋りんごは、1871年に日本に導入され青森県へは1875年、当時の内務省勧業寮から3本の苗木が配布され、県庁構内に栽植されたのが青森りんごのきっかけです。

話を本題に戻しましょう。何故リンゴの話しをしたかというと今日ご紹介する、世界を代表するアウターウェアブランド、”HERNO”がリンゴ一個分と同じ重さの世界最軽量のダウンを発表しているブランドだからです。

ヘルノは、1948年創業で70年以上の歴史を誇ります。 今や、タイムレスなスタイルとクラフトマンシップの代表格になりました。

元々はレインコートブランドとして創業し、 そこから、カシミア・ビキューナを使用したクラシックで上品なコート作りを得意としてきました。

そして、15年程前からデザインチームを変え、今までのトラディショナルな雰囲気は残しつつ、新しい素材開発やデザインを加え革新的なアイテムを次々に発表しています。

今日のファッション界においても、最先端の技術を駆使しています。 その取り組みは、まさに古きを訪ねて新しきを知るというヘルノの伝統への拘りです。

今週は2021F/wのヘルノのコレクションの一部をご紹介致します。

¥115,500 (in tax)

ヘルノのリゾートコレクションからの一着。通常のラインより、スタイリッシュでシーズンが長い事が特徴です。

ニットベストでフード部分にだけナイロン素材を用いています。ネイビーベースですが絶妙なトーンで、フロントの蝶貝ボタンも非常に光ります。

冬だけのシーズンだけではなく、秋口や春先に着れるというのも魅力です。

さらに合わせも選ばず着回しも効く優れものとして活躍すること間違いありません。

いかがでしたでしょうか。
次回も後編としてヘルノをお届け致しますので、乞うご期待下さいませ。

皆様のご来店を心よりお待ち致しております。