皆さん、こんにちは。洋服と歴史と芸術とswitchをこよなく愛す宗光です。 今年も残りわずかとなりましたが、 皆さんいかがお過ごしでしょうか。
まず最初に、年末年始の営業についてお知らせさせて頂きます。
【年末年始 営業日のお知らせ】
本年は一方ならぬお引き立てを賜り、誠に有難うございました。 年末年始は、12月30日(木)、12月31日(金)、 1月1日(土)の3日間をお休みとさせて頂きます。
ご不便をおかけ致しますが、何卒ご理解のほど頂きますよう宜しくお願い致します。 尚、新年は1月2日(日)から通常営業とさせて頂きます。 皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。
さて、今年最後のブログとなりますが、皆さんに少しお話をさせて頂きます。
大晦日の風習は、国ごとに違い様々です。日本の風習で最も私たちに身近なものと言えば、年越し蕎麦を食べることではないでしょうか。
江戸時代に始まったこの風習は、新年に向けて長寿を祈願することや、旧年中の悪いものを新しい年に持ち込まないという意味があります。
蕎麦と言えば、東京のイメージがあるかと思いますが、古都京都に約550年続く老舗蕎麦屋さんがあるのを皆さんご存知でしょうか。
それが、本家尾張屋です。応仁の乱が京都で始まる2年前の1465年に創業しています。二条城や京都御所からもほど近い、老舗が点在する中京区にお店はあります。
日本最古のお店と言われており、かつては宮内庁御用達でもありました。現在は、16代目として、初めて女性が当主になっています。
彼女は、ニューヨークのパーソンズに留学し、有名な写真家としての顔ももっています。
100年以上続く企業が世界で最も多い日本。中でも京都は、世界で最も多く老舗があると言われております。
歴史の長さだけではなく、今の時代は革新力が求められます。歴史が長く古いだけでは通用しないとも言われております。
伝統と革新、つまりトラディショナルとモダニティーを追求するからこそ、素晴らしいといった考えやお店のスタイルです。
尾張屋を始め、京都の有名な老舗も変革をしており、伝統とモダンをフュージョンさせたり、当主を若くして交代して、視野を広く、若い感覚で新しい時代を築いているお店も多くなってきています。
我々が携わる洋服も2000年以上の長い歴史を持っています。洋服という文化を継承していく中で、ファッション界も進化を遂げています。
その象徴と言えるのが、パリコレやミラコレであり、世界のファッションシーンを牽引するブランドが世界に向けて、最新のファッションを発信し続けています。
同時にそれに関わる文化的、環境的な取り組みも様々に行われています。
我々は、パリコレやミラコレを中心として世界で輝くトップブランドを全て正規取り扱いさせて頂いております。
感謝と誇りを胸にこれからも皆さんにILYA、Switchらしいご提案が出来るよう取り組んで参ります。
本年も、ブログを沢山の方にご覧頂きまして、心より感謝申し上げます。 今後もILYA、Switchらしいブログを発信させて頂きますので来年もどうぞよろしくお願い致します。
素敵な年末年始をお過ごし下さいませ。新年1月2日(日)より、皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ち致しております。